ヘッドセラピー30分の常連さまが
初めての足ツボ50分と仕上げのヘッド10分の組み合わせてご予約
いつもスヤスヤおやすみされるヘッドだけではわからなかった
胃腸がだいぶお疲れのご様子でした。
口が寂しくなると食べたくなって
つい食べ過ぎてしまうとのこと
胃腸の働きはエンドレスで便秘気味
夜の眠りは浅く冷え性
昼間は気怠く活動は低下して運動不足
脚は重だるく浮腫んでおり
足首は硬くて回りずらい
甘いものを一気に食べてしまい
ドーパミン分泌でストレス発散
すると血糖値の乱降下でウトウト
ますます悪循環…
ご本人はソファでうたた寝してるのに
胃腸には休まず何時間労働をさせてることになるでしょうか?
「自分の上司がそんなだったら…ちょっと嫌じゃないですか?」
そうお話するとどうやら響いたみたい
無自覚なだけで本当は心も体も素直な方なんだろうな
ボディメンテナンスは心と体の声を聴く時間
私はそのメッセージをお伝えする
足裏に触れるとたくさんの対話が生まれました。
なんかちょっと偉そうかなぁと思いつつ
人に伝える言葉は自分が1番近くで聞いているから
それはセラピストとして自分への戒めの意味も持っている
家でテレビを見ながら畳や床の上で簡単に
腰や膝に負担をかけずにできる
運動とストレッチをお伝えしました。
下半身の大きな筋肉を動かすと
血行不良や浮腫の改善
夕方までの活動量を上げると
睡眠の質も変わります。
食事の時間を空けることは胃腸を整えるだけでなく
免疫向上にもつながります。
胃腸の働き、睡眠の質にはストレスや筋肉の状態だけでなく
生活習慣による自律神経のバランスや内分泌系が関わってきます。
食べるもの、考え方、行動、運動で
分泌させるホルモンの種類や量も
ある程度コントロールできます。
「気付き」があると「光」が見えて
億劫だったいつもの一歩が
軽やかで楽しいものに変わります。
翌日、昨日はよくしてくれてありがとうと
わざわざお菓子を持ってお礼にきて下さいました。
声なきお客さまのお身体とも通じ合えたような
嬉しい気持ちになりました。