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この頃急な気温の変化によって
思っているよりも体が冷えていることがあります。
お風呂好きな私にとって
体を温めて癒すことが心地よいシーズンに入りました。
今回のホットストーンセラピーのご感想は
「痛み」に関してのお声でした。
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私にとって「痛み」はセラピストの原点です。
私の行うヒーリングは全て「痛み」をきっかけに生まれました。
「痛み」を経験しているからこそ
痛みのある人を少しでも楽にしてあげたいという
乙女座的なお節介な気持ちが根底にあります。
痛みの種類によりますが
痛みと対話し理解して受け入れることで
痛みは去っていくこともあり
一瞬で消えることもあるのです。
「痛み」の正体は何なのか
それは体の防衛反応や警告サインであったり
複合的な要素によって生まれる
多面的で個人的な主観でもあり
感情表現のひとつでもあります。
あいにく私は痛みを熟知した専門家、
医師や医療関係者ではありませんので、
痛みを診察したり治療することはできません。
お客さまにはご理解いただいた上で
未病やお疲れなど日常生活レベルの痛みとの向き合い方を
一緒に考えたり気持ちに寄り添いたいと思っています。
体の炎症や組織の損傷による急性期の痛みは
細胞の代謝働を遅らせたり悪化を防ぐために冷やすことがありますが
組織に特別な異常がなくなっても続く
慢性の痛みには温感療法が有効とされており
ホットストーンの温かい石を肌の上を滑らせ
体の表面から少し深くまで熱を届けることで
結果的に痛みが和らぐことがあります。
しかし体の習慣や思考は1日や一回では変えられないので
凝りや痛みはぶり返す事がほとんどだと思います。
一進一退をどのように受け止めて
体を変化させていくのか意識作りもとても大切です。
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皆さまの小さな変化を一緒に見守っていきたいと思います。