月星座を癒やし、太陽星座を生きる

占星術では、太陽が肉体や命を表す時、
月は、心と感情を表します。

 

また、太陽星座は社会で生きていく自分
月星座はプライベートでくつろいでいる自分を表し

日常においてそのバランスはとても大切です。

 

実際の太陽と月は万有引力で引き合いながら
互いにバランスを取っています。

 

地球上に生まれた私たち生命体は
太陽系最大の質量とエネルギーを持つ太陽と
太陽に最も近く地球の唯一の衛星である月
この二つの影響を強く受けることになります。

 

そう考えると、同じように他の天体からも
なんらかの影響を受ける可能性があることが
なんとなく理解できるかと思います。

 

占星術のホロスコープ(出生図)は
自分が地球に生まれた瞬間の空模様です。

 

最初にどんなエネルギーを授かったのか
またそれをどのように活かしていくのか
その指針を読み解くのが占星術です。

  

占星術においては、
「始まりの瞬間のエネルギーは
終わりの瞬間まで続く」といわれていますので


ホロスコープは自分の説明書のような
使い方をすることができると思っています。
 

太陽星座は一般的に言う自分の星座のことで、
月星座はまた別の星座です。
(同じ星座の場合もあります。)

 

➡月星座を調べられるサイト

 
月星座は、本来の素の自分や
プライベートでの自分
思わず出てしまう自分の性質を表します。
 

月は幼い記憶を持っています。
月には7才までの心の在り方や経験が
表れるといわれています。

 

そのまま素直で無邪気に、
素質を才能にして輝くこともあれば


幼い頃の傷の痛みは
その人を不器用な大人に
育ててしまうこともあります。


この世界に生まれ
この時代に生きていくには
太陽星座を輝かせることが大切です。


そのためには
傷ついた月の性質は癒す必要があります。

 

傷ついているというのは主に
月とハードアスペクトをとる天体がある場合のことです。

 
頑張っても自分の好きなように上手くできない
無意識でやってしまうことなのに
やってはいけないと思っているような状態です。

 

月が他の天体によって良い働きをする
調和の取れたアスペクトがあり
月の良い状態の人もいます。

 
私の月は、土星とコンジャンクションして
生まれつき「傷ついている」こともあり

 
この頃ほぼ毎日のように、
占星術の世界で物議をかもしている
「月の欠損」をテーマに
月の癒し方について考えていました。 

 

 

私は、月(心)は未熟で無防備なまま
守られる必要があると考えています。

 

素直にそうありたい、と願う心は
誰かに否定されたり
傷つけられてよいものではないと思います。
 

しかしながら、本当の意味で
月=心を守れるのは自分だけです。

 

身近な人が月の性質を理解して
サポートしてくれれば
心強い味方にはなりますが

 

やはり、生きていくには
自分の力が必要です。

 

実際に地球が太陽や月にぶつからないのも
それぞれが「自分で動く」力を持っており
絶妙なバランスの引力で引き合っているからなのです。


大人になったら
月は自分で守り、癒せるということを
知らないまま生きていくことは
ちょっとしんどいかもしれません。

 
ちょっともったいないかもしれません。

 
月は傷付きやすく不器用でも
素晴らしい才能や魅力を秘めているからです。

 
私の役割はお客様の「月」を癒し
「太陽」を輝かせるサポートをすることです。

 

手前は月をサポートするフレグランス
奥に見えるのは月をイメージした
サロンの照明です。


社会での使命や役割を果たすお客様の
疲れて張りつめてしまった身体を緩め


元気のなくなった心には
そっと熱を届けたいと思っています。


その役割全てが私にとっての
「月を癒し、太陽を生きる」ことなのです。

 

私の太陽星座は乙女座で、
乙女座の性質を活かすのは
人を「ケア」したり人に何かを「教え」たり
「人のために」「働く」ことです。


アロマや天然石のような
「薬草」や色など、「たくさんの種類」を
取り扱うことができるのもまた
乙女座の得意技です。

 

私の月星座は獅子座で、
獅子座の持つ「自己表現」や「クリエイティブ」な力を借りて
自分が「楽しみ」ながら「遊ぶ」ように
サロンのメニューや商品を創作しています。

 

それは、私自身が自分の月を癒やし、
自分の太陽を輝かせたいと思っているからでもあります。

 

月星座が獅子座の私のホロスコープ

 

幼い頃の引っ込み思案も少し残っており
獅子座的には「表現したい」のに上手くできない場合
たまに変な発言や態度のせいで、
社会やプライベートで「悪目立ちする」こともあるかと思います。

それは月の「幼さ」のせいかもしれません。

 
文章下手も相まって自信がないままに
こうしてブログも書いています。

 

普段から「何を言いたいのかわからない」と言われたり
日本語の使い方が間違っているから
私の文章を「読む気がしない」と言われたこともあり
獅子座ぽく「堂々」と平気そうに振舞ってはいるものの
実はとても傷ついていることがあります。

 

私の月の不器用さは、必要な人に届けたい想いが
必ずしも上手く届くわけではないことを実感しています。
これもまた「表現」の宿命でもあると思います。

 

芸大在学時、作品をプレゼンをした時の先生方からの批評は
中には評価してくれる先生もいるのですが
その多くはひどく辛辣で現実的なもので、
「表現する」ことを学ぶ学生時代から
自尊心が傷つくことは学びに繋がっていると思っています。

 

もしかしたら、月の「不器用な幼さ」とは
思うようにいかず傷ついた時にこそ
成長のチャンスが与えられるものなのかもしれません。

 

未熟さを言い訳しないために
傷つくことを恐れずに、
自分のケアを自分でできる=月(心)を自分で癒せる
これは最も大切なことだと思っています。

 
月が太陽の光で輝くように
体は心とつながっており
陰陽が引き会う磁石のように
男女は自然に惹かれ合い
光も闇もどちらも美しいのです。

 
それらは対極でありながら
同時に存在しています。

 

太陽も月もどちらも活かせるようになることは
人生を展開させるのにとても大切なことだと思います。

 

太陽星座と月星座については、
ハーバルアストロロジーで、
その性質や活かし方についてお伝えいたします。

 
アロマクラフト、ボディヒーリングでも
太陽星座、月星座に対応する精油をブレンドすることができますので、
お気軽にお問合せください。

 

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オリジナルフレグランス


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