下半期の大きな星の流れとして8/20に情熱の星、火星が双子座に入りました。
今回は異例の来年3月まで双子座に長期滞在。いつもより三倍以上の滞在期間とのこと。
特に双子座に天体を持つ人には何か大きな意味があるような気がします。
ネイタルの天体とのアスペクトにもよりますが、
皆さんにとっても双子座的なマルチな才能が刺激される時かもしれません。
いつもよりフランクにフットワーク軽く動けるタイミングです。
火星は行き過ぎたりため込むと怒りや喧嘩を引き起こすほどのパワーがあるので
火星の扱いには注意しつつ有効的に活用しないなんてもったいない天体だと思います。
私は時々「いろんなことができるんですね」と関心される事があるのですが
逆に一つのことだけを集中して継続できません。
そんな自分のことを長年
何ひとつ極めたものや突き抜けたものがないなんて忍耐力がないだけ
人から認めてもらえるはずがない(土星獅子座なので)
恥ずかしいし情けない、なんてダメなやつだと自分を責めていました。
そして仕事でストイックになり過ぎて10年前に過労で倒れました。
しかし占星術に出会い
自分のホロスコープを知って救われました。
私は太陽乙女座ですが社会的な発展や成功を意味する木星が双子座の1度にあり
多くのことを学び2つ以上のことを同時にやるのがどうやら得意みたいで
むしろそれが性質だったのです。
いくつもの経験を経て『総合力』を活かすことが可能になっていくようです。
それからは自分の性質を「生かす」ようにしています。
一般的に双子座の性質としては頭の回転が速く、好奇心旺盛
情報収集が得意でメッセンジャーの役割を担います。
またユーモアとアイディアに溢れ朗らかなムードメーカーだったり
物覚えの速さと器用さで多才なマルチプレイヤーとも言われます。
私は去年まで商社で設計図面を書きながら
週末はショールームでマニアックな製品の説明案内をし
空いた時間でWEBショップ運営のお手伝いをしながら
アクセサリーを作って販売していました。
多い時で投稿を担当するインスタは7個、管理するWEBショップやアプリは6個以上
業務連絡のグループは4個以上所属して毎日数十人と関わりながら働いていました。
しかしASCに破壊と再生を表す冥王星がコンジャンクションすると
仕事を辞めざるを得なくなり、突如セラピストへの道が目の前に現れました。
今はなるべくセラピストに専念したいと思っています。
しかし木星期を生きる私は今、特に双子座を使いまくっているように思います。
木星は少しやり過ぎる傾向があるので、そこに火星が来たらさらにパワーアップ。
セラピストとして双子座を使うとしたら
いくつかのツールを使いこなしたり、2つ以上の場所を行き来することになったり
またそれぞれの専門家への橋渡しをする役割を担うのかもしれません。
特に天体のあるハウスの案件は鍛錬したり
その天体の特性を使いこなすことができるのが占星術活用の醍醐味です
私の双子座木星は自分の居場所や家庭を表す4ハウスにあるので
居場所とは自宅サロンのことではないかと思っています。
双子座に天体がなくても全ての人が双子座の性質をもっており
双子座に火星が入ったこの時期はそのハウスの案件について
双子座要素が刺激されるので双子座的に対応してみるといいかもしれません。
興味があることに気軽にチャレンジしたり、新しいアイディアで新しいやり方をどんどん試してみるなど。
例えば2ハウスなら五感や、お金、豊かさに関すること
5ハウスなら遊び、恋愛、趣味、自己表現
9ハウスなら哲学的なこと、海外、冒険したいこと
12ハウスなら見えない世界、スピリチュアル、潜在意識・・・
火星が滞在中のハウスは、いままで特に意識していなかったことも
自分の行動で変化を起こせるチャンスです。
引き続き、西洋占星術勉強を兼ねて
天体活用レポートを更新していきたいと思います。